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からだの豆知識

梅雨の養生法

最近は爽やかな日や梅雨を感じさせる日など気圧・気温の変動が激しく体調が思わしくない方も多いはず・・・

みなさんは大丈夫ですか?

今回は梅雨のからだのお話です。
梅雨の時期は湿度が高く、気圧・気温も低め・・・
そうなると騒ぎだすのが古傷や頭痛、生理痛、腰痛、神経痛です。

東洋医学では“湿”“冷”は特に痛みを引き起こす、とされています。
無駄な水分は汗や尿で排泄し、冷やさない工夫が大切です。
無駄な水分の排泄にはキュウリ・小豆・はと麦・紅茶・緑茶などがお薦め。運動やお風呂、サウナもいいですね。
冷えには靴下、腹巻、お風呂にゆっくりつかる、運動(下半身をよく動かす)
食事は根菜類(人参、ゴボウ、山芋等)を多く取り、しょうが・ネギなどを薬味や調理に使う事がお薦めです。

梅雨に体調が悪い方は早めに取り組んでみて下さい。

参考文献

「体を温めて病気知らず」 石原ゆうみ著 三笠書房

公開日:2019/8/3